12/16/2014

A Force of Nature

あらかじめ言っておきますが、自然現象とかそういうトピックではありません!!


ようやく手をつけ始めたThe Hunger Gameシリーズ。
今LAでは3本目を公開しており、バカヒットしている。

ということで、お勉強のために2本見てみた。
もともと一本目は軽く見たことがあり、Jennifer Lawrenceは本当素晴らしいなという印象だけ残っている。
そして、批評として書かれていたのが、"She is a force of nature."だ。

つまり、「自然体な」演技が称えられているのである。

Force of Nature。
俺もこんな風になりたい。
役者としてじゃなくてもいい。
本当の自分らしく生きること。
今流行りのLet it goにもかぶるテーマでしょうかね。

別に、心の解脱をしてお坊さんになるとか、ヒッピーになるとか、ホームレスになるとかいうのは俺の願望ではない。
俺は社会の中で生きていきたい。

ルールというものがあるこの社会の中でどれだけ自由に自分らしく生きれるか。
お芝居の中でも、設定があり、台詞があり、ストーリーが決まっている。
決まったことをやる中でどれだけ自分らしくなれるか。自由に生きれるかが勝負所。

自分らしく生きることが、一番自分もハッピーだし、人もハッピーにできると思う。


12/12/2014

自分が好きなこと+人に影響を与えられること

それを模索中。
なんかもっと自分が大好きだ!と思えることをするって感じでいいんだなと思ってきた。
他人に何か届けたいという気持ちは大切だけど、それはあくまで結果論。
自分が好きなことをやっていて、その結果として人に喜んでもらう。

これまでの俺は結果論を追い続けてきたのかもしれない。
人に楽しんでもらう、喜んでもらう、影響を与える媒体としてactingをしてきた。
この意識が進ませてくれる力は、測り知れない。
嘘でも偽善でもない。本当に人に何かしたいのである。

ただ、これはとてもリスクが高いもの。
自分が求めている結果が出なかった時にクラッシュする。
結果至上主義の価値観は、さっさと早くやめよう。

だからもっと自分の好きなことをしようと思った。
とりあえず今分かっているのは、俺は発信することが好き。
自分という人間を通じて、発信するのが好き。

11/18/2014

1st reading

先日ブログでも言った、舞台脚本の執筆。
とりあえず第一ドラフトが完成し、昨日イメージしていたキャストにわざわざ集まってもらって本読みをし、feedbackをもらった。

本を書くというのは自分にとって初めての作業であり、道であるので、ここからどうやって前進していくべきか難しいところだ。
どこまで自分の思いに拘り、他人の意見に耳を傾けるか。

やはり共感してもらうことがとても大切だと思うので、各キャラクターについてはもう少し深く突っ込もうと思う。

今後のプランイメージ
12月初旬:2nd reading(クラスのアメリカ人の友人にお願いする)
12中旬~下旬:script完成
1月初旬:プロダクション本格始動
2月下旬~3月初旬:本番

9/22/2014

お芝居を書く

8月頭のショーケースが終わってから、約2ヶ月。
完全に燃え尽きてしまった。

もういい加減9月も終わるので、なんとかしないと。
で、色々考えた結果、本を書くことにしました。

自分で作品書いて、自分でプロデュースして、演出して、主演する。

それで一区切りつけたいと思う。
目指すは、来年2-3月頃の公演。

頑張ります。

8/09/2014

ショーケース終了

自分主催のショーケースが先週末終わった。
今の自分が世の中のためにできることのベストでした。


企画、運営~当日のことまで全てに携われりながら、自分のパフォーマンスもおろそかにせず、平日日中は働き、もう一つ別のアクティングクラスではシェイクスピア含め3シーンが同時進行。




それでも、沈没しなかったし、全てに全力注ぎ両立させてみせた。
そんな自分のキャパシティには自信がついた。




その一方で、今の自分は何にも世の中にできないんだと感じてしまった。
今は精魂尽き果てボロボロ、会社行って帰ってきてベッドに横たわりながら何もせずに時間が過ぎる。
アメリカ来て初めてのこの状態。
今の私は塵ですよ。塵。




でもたまにはいいだろ。
で、今後どうするか人生見つめ直します。


あー、なんか寂しい。


来てくださった皆様、誠にありがとうございました。

7/04/2014

今度やる舞台

舞台やります!
8月1-3日に!!
ハリウッドで!!!


今回の舞台では、資金集めとして寄付金募集をしております!
どなたでも、いくらからでも支援可能です★
別に怪しいものじゃないので、気が向いたらサイト覗いてみてくださいっ


"Yukar Productions presents..............
Match in the Gas Tank, BOOM, BOOM!!"
https://www.indiegogo.com/projects/826370/emal/7953920


ご支援の宜しくお願い申し上げます♪♪

6/16/2014

ハリウッド大作映画オーディション

エージェントも決まり、自分で応募するだけではなかなかいけないオーディションとかにも行けるようになった。


そして、先週初めて無茶苦茶でかい典型的なハリウッド映画のオーディションへ始めて行ってきた。
まー、普段のオーディションと変わらず、こなした。
1次だし、キャスティングディレクターも部屋いなく、そのアシスタントに見てもらった。
3つのシーンをやったが、1つ目なかなか良い感触だった。


問題なのは、グリーンカード保持者もしくはアメリカ市民でないといけないという条件だった。
私の現状ステータスは、合法に働けるもののグリーンカードとかではない。
だから、良かったとしてもこれ以上は進めないだろう。


それでも、行ってオーディション受けられただけよかった。門前払いも覚悟してた。
そして、オーディションを見てくれたアシスタント達は未来のキャスティングディレクター達。彼らに見てもらえ、良い印象を与えられたことが良かった。


そして、大作へ出演する玄関口まで来れたことは、2年前アメリカに来て役者を始めた時を振り返ると、我は道を進んでいると実感するのだ。


P.S.グリーンカード、あーだこーだでエージェントとの関係が微妙にならないことだけ祈る。。

5/27/2014

エージェント決定

Beal Talent & Associatesというところと契約しました。


自分が思っていたよりは多くのところから声かけてもらい、どこにしようか考えたあげく、一番俺を欲しがってくれて、アジア人一人もいない、規模の小さな、このエージェントに決めた。


正式に契約をしてから1週間。
まだ一度もオーディションの連絡は来ていない。それどころか、新しいヘッドショット(写真)どれにするか決めるから待っててと言われてから写真の指定をしてこない。


まー焦らず。
関係は少しずつゆっくりと築いていこう。忍耐忍耐。

4/30/2014

演技集(Demo Reel)

自分の演技集を作ってみました。
業界では、通称Demo Reelと呼びます。
もしお時間あれば覗いてみてください。




"Yuki Tamura Demo Reel 2014"
http://vimeo.com/91375455

4/08/2014

演技学校卒業→今後のto do list

先週の金曜、2014年4月4日に2年間通っていた演技学校を無事卒業しました。
正式な卒業式は、7月末に行われる予定です。


色々と振り返って書き込みたいところですが、やるべきことがあり過ぎるので、
自分のためにも今後のto do listをまとめたいと思います。


・演技面
今後どこでクラスを取っていくか?


総合的な演技のクラスは、やはりThe Waiting Roomの演出家、おさむさんのところで勉強したい。
多分、脚本書きで忙しいし、一番のポイントは、遠いとこに住んでること。
さらには、クラスをやるとなった時にどんなスケジュールで動いていくのか不明。


その他に考えてるのは、演技学校の先生Jasonのクラス。
これはハリウッドで行われているし、金額もreasonable。
今までずっと見てきてもらっていたこともあるので、信頼関係も築けている。


あとは、ソヒさんとこでやってる無料のon-cameraオーディションクラス。
これは行けるだけ行きたい。


アクセントのクラスはどうするか?
意識して個人的にどるべきか?今後英語力が落ちることはあるのだろうか?
果たして、英語をアメリカ人のように話せるようになることが自分にとってどれだ優先順位の高いものか?今のところ、白紙状態。


ヴォイトレ。
これもやはり受けていかないと。
だって、ミュージカルやっていきたいんだから。
とりあえず有難いことに、ミュージカルクラスの先生が無料で一回プライベートレッスンをしてくれることに。そこに継続的に通うのは多分金額的に難しいから、紹介してもらったANMT(Academy of New Musical Talent)に行ってみるか。
あとは、試しにHisatoさんとこ行って考えてみるのもいいと思う。


あとは、オーディション行きまくる。
ずーっと演技に触れていることが一番大事。
特に今は役者としての状態が非常に良いから、これを頑張ってキープし、その間に取れる物は取っていく。




・ビジネス面(役者として)
Agency(事務所)はどこにするよ?
ってかまー、選べる立場にないですが。
とりあえず新しいheadshot(プロフィール写真)がもう間もなくreadyになるので、そしたら兎に角自分が絞ったAgencyリスト向けにメールやら郵送やらをしまくって待つ、待つ、待つ…笑


Agencyに目をつけてもらえるためにも、最近自分の中でmustだと分かったのは、Actors AccessとLACastingの自分のページをちゃんとしたものにすること。
とりあえず
IMDb proは、もう一度2週間無料トライアルで入って、一斉送信始めてからの2週間は維持できるようにする。


Demo Reelは、ほぼ完成しているのでVimeoに載せる。
載せたらブログでもお知らせしようと思いまーす☆


ウェブサイトももう一度整える。
今日、演技学校の校長先生と話をして納得したのは、変な個人ウェブサイトよりも先方はやはり、Actors AccessやLACastingのページを見るということだ。


とりあえず頑張って、Agencyリストはいいものに絞れたと思うのであとは、headshotを手に入れたら一気に動く。


あと、casting directorワークショップはどれだけいいのか?
わざわざ金払ってcasting directorと会うのってなんか騙されている気分で、腰が上がらない。
少し様子も見て、色んな人から話を聞くか。




あと思ったのは、どんな情報を聞いてもそれはその人の個人的な観点からであり、何が正しいか正しくないか。最低限のところを越えると、もう本人次第ということである。だから、あとは俺自身が何を信じて、何を優先するかで道が決まる。…とか書いたら一瞬ドキッとした笑


とりあえず5月に入ったら合法で働けるようになる。




・生活面
ここから一気に色々動き始める。


①車
購入しないと。狙うは、やはりTOYOTAのカローラかHONDAのシヴィックか。
絶対に事故りたくない…
保険は、とりあえずAAAに加入してるのでそこの保険にするつもり。


②住まい
6月になったら完全に引っ越す。
ルームシェアをしようと話を進めている日本人の友達がいるので、彼とうまくいくかどうか。
家賃、場所などどこまで妥協できるか。
5月半ばまでには決めようと話をしてる。それでうまくいかないようならおじゃん。
そしたら、studio住まいを探す。先日、演技学校の子がハリウッドのstudioに引越したと話してたが、$1,000/月だと。
うーん、それはちょっときつい。
そうすると、north hollywoodか。Korean townはどうか?


③収入源
もう貯金とほんのわずかな仕事で生きていくのは限界。
正直、今はお金が欲しくて仕方ない。
以前も書いたように居酒屋系はできるだけ避けたい。


で、ツアーガイドを中心に考えていたが、車の運転が中心になるのでだんだん微妙になってきた。
調べれば仕事ってのはたくさんあるようで、そこから色々と話を聞いていきたいと思う。






ざーっとこんな感じでしょうか。













4/03/2014

卒業公演

先週末に無事、卒業公演を終えることができました。
私は、"Imagining America"と"The Tarantino Variation"という二つの一幕ものに出させて頂きました。


特にImagining Americaは自分にとって非常に思い入れのある作品となりました。
Steve役は、本当に一生やっていたかった。3回しかできないなんて本当に少なかった。
たくさんの人に喜んで頂いた。
昨年、舞台The Waiting Roomでご一緒させて頂いた、先輩の日本人俳優の方にも見に来て頂いて非常に嬉しいお言葉を頂いた。他にも全然知らない方から、「あなた素敵だったわよ。」など個人的に声をかけて頂いたりもした。


自分の中でベストだったと思う。
毎晩作品のこと考えながら床に入り、次々とたくさんのアイディアが浮かんでいた。
(結局、メモ取らなかったから翌朝には忘れているのだが笑)
最初に台本をもらった時には、この作品なんなのか全然意味が分からなかった。コメディじゃなくドラマとか思っていた。それが本番を迎えて、こんなに自信を持って提供できる物になったことに対してすごく嬉しく思う。
また、パートナーにも恵まれた。こいつとだったら安心して素敵な作品にできると信じれるクラスメイトだった。




今学期でかなり役者として成長した。


さて、いよいよ5月から働けるようになる。
ようやく業界へ飛び込むことになる。
ビザの戦いも本番を迎えることになる。
何が待ち受けているか。
いざ、勝負。









3/27/2014

Gmailアカウントを一時的に乗っ取られました(もう大丈夫)

私のGmaiアカウントが、一時的に乗っ取られました。
今は、パスワードを変更したので大丈夫です。


乗っ取られた際に一斉にスパムメールを送信されてしまいました。
英文メールですが、内容は「私はトルコはイスタンブールにおり、火事に遭ったせいでアメリカへ返れなくなりました。金銭的に助けて欲しいので、口座まで振り込んでください。」という、要は振り込め詐欺です。
私とは全く関係ありません。


私は変わらず、ロスで元気にやっております。




ご心配をおかけした方にはすみませんでした!!!!


取り急ぎ。



3/15/2014

日本人役としての映画出演

先日やった映画撮影。
この映画は、学生映画ではありながらLAの中で一番力のある大学の短編映画。
第二次大戦中の日本兵3人に関する映画であった。


監督はもちろん、クルーもアメリカ人。
英語のsides(台本)でオーディションをしたが、本番は日本語でやると言われて、その英語の台本を日本語に通じたアメリカ人が訳して日本語ver.の台本をベースに撮影を行った。


日本語版の台本をもらい、読んでみて思ったのが割と日本語らしい日本語として訳されていたことだ。(もちろん細かい部分で修正は必要だったが)


撮影予定初日が嵐(LAでは一年に一回あるかないかの)の天気だったので、撮影の代わりにリハーサルを行った。
そこで共演者の一人が、去年の舞台「真面目が肝心」で主役として共演させて頂いたShinさんだった。
翻訳者なしの中、軽くリハーサルを行ったのだが、アメリカ人のプロダクションで、日本語で日本人役を演じることの難しさを知った。


結局、変な日本語の台詞があるから、Shinさんと共同で修正していった。
その作業はどうしても日本語で行ってしまうことになり、監督さんをinvolveできずに進んでいくことに。で、修正した部分について後で監督さんに説明するという流れ。
もはや信用ベースでしかない。(もちろん、我々は真面目に修正をしたが)


また、日本兵像に関してもイメージで作り上げている部分が多く、修正を要した。




この時点で、俺は日本人として日本を舞台にした映画をアメリカで作ることの難しさを感じた。
俺は役者であり、与えられた役で、与えられた状況を信じて、与えられた演技をするのが基本のお仕事。


でも、与えられたものが現実と違いすぎると、それを簡単に演じるわけにはいかない。
特に映画の場合は、リアリティのある設定が求められるためそこはこだわらなければならない。
でも、その全てに注意を注いでる余裕は、役者の俺にはない。
ここで改めて、「硫黄島の手紙」や「SAYURI」、「ラストサムライ」などの日本を舞台にしたハリウッド映画撮影の難しさを思った。
日本を舞台にした映画を見た時に中国みたいなことは多々ある。
そして、それを見る度に日本人としての自分はがっかりする。


その日本像を変えていくことも、ハリウッドにいる役者としての役割なのかもしれない。
でも、それはなかなか道のりの長いものなんですね。




さらに、今回の映画で3人の中の一人は中国系アメリカ人であり、日本語は基本的には話せない役者さんであった。
彼に日本語を教えるのも難しかった。




そこで、外国語を話すことの難しさを客観的に見てすごく勉強になった。
「発音」と「リズム」。
この二つが外国語を話す上では重要になるんだなと。
そして、言葉に集中すればするほど演技に集中できなくなるという。




まー色々書きましたが、こんな感じで。
来月には演技学校卒業…









2/21/2014

今後の予定

演技学校の今学期も残すところ半分となり、公演もこれから追い込みに入っていく。
いよいよ自分の卒業が近づいてきた。
その後の生き方をどうしようと色々考えて、頭がパンクしそうになってる今日この頃。
色々な組み合わせを考えてみても、どれもその状況になってみないと分からないことばかりで、判断をするのに大変困っている。。


ということで、ここで軽くブレインストーミングというか、考えを書き殴りしてまとめてみたいと思う。


優先したいことBEST3


1、生きていくための収入を得られるようにする。
ようやく5月から合法で働けるようになる。コマーシャルのオーディションとか受けに行くの楽しみ。
コマーシャルで食っていけたらそんな幸せなことはない。
それを目指すが、その一方でもちろんそんなのは期待しない。
映画で食っていく?無理無理。そんなの期待していない。
というか、なんだろ悲しいかな、最近はもう役者で食っていくことなんて諦めている。
だからこそ、どうやって食っていくか。
とにかくこれだけは辞めようと思っているのが、居酒屋とかのバイト。
肉体労働によって、お金を稼いでいたら本末転倒になってしまうのは目に見えている。
また、居酒屋などの労働は自分のスキルを身につけるためにもならず、本当にお金のためだけに働くことになってしまう。
しかも身体は一つしかないのだから、バイトのためにその身体を捧げて、オーディションや撮影へ行けなくなってしまったら本末転倒だ。


エキストラの仕事。
日本と違ってこれで食っていけるのがアメリカ。
朝早いからの時もあれば、夜遅くまでの時もある。自分の身体を捧げることになりはするが、撮影の待ち時間をうまいこと使えば悪くはないと思う。
ただ、この仕事。どれだけ精神的に大変かちょっと分からない。かつ、いつ仕事ができるのかも予想がつかない。かつ、車で色んなロケーションへ色んな時間へ行かないといけない。
かつ、負のオーラ漂ってる人も多い気がする。


バスガイドの仕事。
今考えてるのが、この仕事。観光会社にコネがあり、この間社長さんとこにお話を伺いに行ったところ若い人を必要としているらしく結構歓迎の様子だった。
良い所は、お金を稼ぐ手段でありながらも今後のスキルとして使えること。かつ自分的にも興味があるし、向いてると思う。休みもそれなりに取りやすそう。スケジュールの融通が利きそう。
デメリットは、前日にならないとスケジュールが分からない。仕事は結構大変だと思う。色んな人に対応して喜んでもらわないといけないから。なんつーか、キャバクラのボーイさんみたいなもんだ。しかも主に車の運転がお仕事。ちなみに俺は車の運転があまり好きではない。事故ったりしたら超面倒だ。




って感じ。
多分、単純に食っていくだけのことを考えるのであればそんなに難しいことではないと思う。
でも、俺は役者だ。両立できる方法を考えなければ埋没してしまう。




2、ビザ
食っていけるようにする一方で、こちらも進めていかなければならない。
来年ビザを更新できなければ、俺はもうアメリカに残れない。
まず、近いうちに弁護士のとこ行って具体的に必要な物を聞かなくては。
色んな人から話を聞いてきて、大体イメージはできてる。
もう早い内から推薦状の回収は始めるつもりだ。
一番気になるのは、今の自分のクレジット(役者としての履歴)でなんとか申請の勝負ができるかどうかだ。ビザに申請は本当に100人10通り。
大まかな部分では皆共通してる部分はあるんだけど、細かいとこでは人によって言ってることが全然違う。なので、結局その深い部分は自分で入っていかないと分からないんだと思う。
そして、資料作り。
何百ページにも及ぶ資料。これを自分で作らなければならない。これをできるかどうかが一番の勝負所だと思う。精神力との対決だ。きっとやってる内に本当に俺はこんなことをしてまでアメリカに残りたいのか?と思う時も出てくるだろう。そこは、もう残る。という決心で迷わず進みたい。


あと、将来3年間の役者としての仕事予定なども書かないといけないらしい。
これ、すげーグレーゾーン…。そんなの分かる役者なんてこの世に存在しないのではないだろうか笑


そして、費用。おそらく$3,000位と予想してる。これはさっきの1番で述べた食っていくことで貯めなければならない。




3、役者としての仕事
働けるにようになるけど、状況なんて今と何も変わらないと思う。
これはビザの話にも繋がるけど、エージェントもしくはマネージャーを探さなくては。
これに関してはとりあえずリストを作った。
延べ600社くらいだろうか。で、これ果たして全社に面接以来の手紙出すの?
まず一番のポイントは、ビザのスポンサーとして俺という役者のサポートをしてくれる所でなければならない。
日系のとこがいいのかな。しかも、ここだけの話俺はビザが降りたらすぐにでもニューヨークへ行きたいので、長年の契約は無理。そうなると、長期的な視点で役者とビジネスを行っていくマネージャーと話をするのは無駄足か?
そして、契約した場合、どれ位の頻度でオーディションもらえるのか?自分でサイトからsubmitするオーディションと違って、エージェントからのは絶対に行かなければならない。そして
そうなると、食ってくための仕事とのスケジュール面での両立はどこまでできるのか?
さらにオーディションで役を獲ったら、エージェントにコミッション料を払わなければならない。
そこら辺のマネジメントも自分でやっていかなくてはならない。
そして、税金関係。
毎年4月に〆るらしいが、役者であるとそれもself employeeとして自分で全て管理しなくてはならない。


もちろん、オーディションで役は獲りたい。でも、取ったら他のこととどうやって両立していくのか?
さらに、クラスは取り続けていきたい。
演技力は、やはり筋トレみたいなとこあるからやらなくなると絶対に力が落ちると思うんだ。
やはり、昨年やった舞台The Waiting Roomのディレクターさんとこでクラスを受けたい。
話はもうしており、5月くらいから時間が合ったらクラスやっていこうねと言って頂いている。
週何日か?費用は?これがはっきりしないと他のことが動きにくい。
どうしてもここでクラスは取りたいから。すごくコンサバに考えて何も役取らなかった時に、このクラスが唯一自分が役者であるという意識を維持させ、正気でいられるように支えてくれるものになるから。それに今年は出演するというよりはとにかく力をつけたい。だからこそ、今のクレジットで十分なのかも気になるところ。




あと、生活面でいうと引越したい。
今の場所は、自分だけの部屋がないから。そして車はどうする?これは多分、買わずにZipcarなどのカーシェアリングでやっていこうかなと考えている。




とりあえず、こんな感じだろうか。
まず近いうちに弁護士へ話は聞きに行ってしまおう。そうすると、ビザ関係の方向性が明確になる。
そしたら、いつ頃までに絶対エージェントが必要かも見えてくる。
仕事をどうするかは一番後回しか?でも、もちろん食っていかなくてはならないからなぁ。




…って感じでパズルの組み合わせが分からない状態です。
どなたかいいアドバイスあれば教えてくださいね☆

2/11/2014

自分のウェブサイト

役者としてのプロモーションとして、自分のウェブサイトを作ることにしました。
エージェント(事務所)探しをする時、そしてビザ更新する時に役立つと期待して…


でも、私はそんなにメカ得意な方ではありません。
とりあえずネットで調べて、FC2だと無料でホームページが作れるということなのでとりあえず現在頑張ってサイトを建設中w


"YUKI TAMURA Official Website"
http://yukitamura.web.fc2.com/


こういうの得意な方は、ぜひアドバイスをください!!!!!!

2/01/2014

久しぶりに映画shooting

明日は、久々に映画撮影なのだ。
今回はオーディションを受けたわけではなく、直接依頼が来た。


まだ監督は若い日本人の子で、今回が初めての作品なのだそう。
なんか、来た頃Kotaroと映画撮ったのを懐かしく思い出した笑


多分だけど、今回の現場は若い人が多そうで、俺が一番年いってるんじゃないかな。
自分のとってもいい機会になると思う。
演技だけでなく、色々な面で役に立つことできればいいなと思う。




ところで、最近思うこと。
最近は、色んなことが目まぐるしく周りで動いており、それに対応していくべく、そして自分の道を突き進んでいくべく必死だ。
そうやって一生懸命やっていると、視野が狭くなるし、「まだまだ頑張れる、我慢我慢」とやってるとマシンみたいになってくる。
それは役者としての感性をなくすことになってしまうんだな。


だからたまには感情的になることも大切かと。


ということでちょっとグチ…笑


財布の中から現金をパクられた。
どこで誰にかは分からない。
日本と違って自分のことは自分でしか守れない。
人の物を盗ることを当たり前のようにやる神経が分からない。この国はバカばっかだ。
心当たりがないのでルームメイトをどうしても疑ってしまうが、如何せんそいつと二人で暮らしているので変な方向には行きたくない。
なので、盗んだか?とか聞かずに我慢しようと思う。
どうせ今の家は4月の半ばには引っ越すつもり。
まー、真面目なやつだしそんなことはしないと思うんだけど、信用してはいけない。


「人を信用しない、真面目に生きない、誠実にならない」


これがアメリカで生きていくための秘訣だと最近思うのです笑






さてさて、明日ガンバリまーすっ!!







1/19/2014

新年明けましておめでとうございます。

遅くなりましたが、2014年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。


最後の書き込みが、年末の「夜逃げ」だったのでどうなってるのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、とりあえず友人の家に3週間ほど居候させてもらい、新しい家を見つけて今は前よりも学校に近い場所でルームシェアをしています。
今の場所は、自分だけのプライベートルームがないので(ルームメートはとりあえず信用できそうですが)、4月に演技学校を卒業したらここは出て新しいところをまた探そうと思っています。


今年来年は自分にとって一つの山場が来ると思います。
なんだかんだでLAへ来てからもうすぐ2年。つまり2年制の学生だった私ももうすぐ外の世界へ飛び出すのです。
そしたら、ようやく合法的に働けるようになる!!
とりあえず1年間だけ。


その後は、新しいビザ(O-1ビザ)への切り替えに勝負。


精神との戦いになると思います。
今から色々準備は進めているのですが、最近はなんだかやることがたくさんあって忙しいです。
新年早々から体力的にも精神的にも既に疲れが来ている。


・演技
もちろん力はついてきてる。LAに来た時に比べたら全然違う。
でも、今年はもうオラオラ行くのではなく、卒業してからも自分に合ったワークショップでクラスは取り続ける必要がある。演技は、やはり筋トレに近い感覚があり、やらなければ力と感覚が劣っていくと思う。だからクラスは取り続けたい。でも、そのクラス行くお金・時間をいかにして生み出せるだろうか。
そして、働けるようになったらコマーシャルのオーディションも積極的に参加していく。
そこが一番の稼ぎどこだからね。


ちなみに今は卒業公演の台本を必死に解読中。
本日勉強してて、ようやくめちゃくちゃ面白い作品であることが分かった笑


・ビジネス
とにかく今後の展望をまとめると、演技で食っていくことはぶっちゃけ諦めている。
そしたらいかにして食っていくか。
多くの人がやるように、居酒屋などでバイトしたらそれで多分それなりに食っていけるんだと思う。
少なくとも日本のフリーター業よりはいい生活できるのではないだろうか。
アメリカにはチップ制があるので、それをウェイターは時給の他に収入として得られる。


でも、会社勤め含め居酒屋働き、守衛などで生きていこうとすると本来LAへ来た目的からずれてしまうと思うんだよね。
役者は、自分の体が勝負だか。
バイトとオーディションかぶったらどうすりゃいい?
よくある役者を目指している方のジレンマですよね。


だから、できる限り自分の体を必要とされるお仕事は避けたい。
かつ、継続的に同じところに勤めるのは避けたい。
単発勝負で。


とりあえずエキストラ業はか。
アメリカのエキストラはそれだけでなかなかいい収入を得ることができ、それだけで食っている人もたくさんいるのだ。
それでも朝早かったり、夜遅くまでだったりしてそういう意味では超大変。
しかも結局、肉体労働だからいつまでもそこで食っていくわけにはいかない。
さらにそこには別問題が絡んでくる。
SAG(俳優組合)だ。
SAGのエキストラであれば一日で多分少なくとも3.5万円くらい稼げる。
ただ、SAGに加入するためには入会費が確か30万程度だのである。
そしてSAGのエキストラ業はSAGに加入しなくても数回はできる。ただ、そこを超えると強制加入となってしまうのだ。
はい、ここに壁ができるわけである。多くの収入を得るためには、SAGエキストラをやりたいけど、SAGに加入できるほどの余裕はありません。
じゃーどうするか?
非SAG(non-union)のエキストラで食ってくか。
当たり前だが、額が小さい。そしたら頑張って毎日働かなければならない。
朝早く遠い現場へ・夜遅く疲れた中家へ、車を運転しなければならない。
(ちなみに車を私は持っていないので学校を卒業したら中古車を買う予定だ)


色んなリスクは絡んでくる。




そして、それとは別にオーディション。
そして役獲れた時は、撮影による拘束。
そして何とも皮肉なことに小さい映画で役を獲るなら、大きなSAGエキストラをやっていた方が食っていけるという現実。


もうね、壁だらけですよ笑




結局全ての原因は、お金。
とりあえず毎月生きていけるための収入がホームレスでなければ必要だ。
演技の妨げにならず、お金を最低限稼ぐ方法は何か??
それを今探してる。


そうなるとやはり知的財産勝負。
そして、やはり何事も大事なのは中身・品質ではなく(初めのうちは)、知ってもらうこと・気づいてもらうことだ。
何をするんでも、宣伝・マーケティング・プロモーションが大事。
自分がいなくても、時間を使わなくてもお金を得られる方法。
それを模索中。


それが見つかれば、俺の勝ちである。




・ビザ
俺は2015年の4月までに新しいビザを得る必要がある。
O-1ビザ(通称アーティストビザ)を得る戦いに挑むことになるのかね、やはり。
必要なのは、役者としてアメリカに滞在すべきだという証明。
つまり、比類まえないクレジット(履歴)、俺を必要としてくれるエージェント(事務所)、俺のことを推薦してくれる方々からの推薦状、全てを託せる弁護士、そしてお金…。


うがー、またお金。






って理由で、新年早々からストレス地獄になってるわけです笑
まー、その状況になる前にフラストレーション溜めて頑張っておこうと思います。




こんな私ではありますが、皆さん今年も宜しくお願いします。