最近、シーンをピックアップする時は意識してコメディをchoiceするようにしてる。
もっともっとコメディを磨いていきたいのです。
まだちゃんとコメディについて学んだことがないので、自分なりに模索中という感じだ。
とりあえず今自分が思ってる、コメディに必要なものとは…
1、テンポとスピード
ドラマものと違ってポンポン、パートナーとのやりとりをする。
2、演じてる本人はウケを狙ってるのではなく、真剣にその行動・発言をしているということ。
おバカなことをマジでやってるから観客という客観的な立場から見た時に笑えるのである。
3、シーン内に波を作る。
同じハイテンションでも一定のエナジーでは面白みがない。カラーを彩る。
とりあえず、まだまだこんな感じ。
今俺がコメディのシーンでできるのは、真剣にキレてうるさくワーワーやることのみ。
そして、テンポを意識するあまりめちゃくちゃ力むのである。
先日やってた舞台で、ちょっとだけコメディをやらせてもらった。
本当難しい。そもそもアメリカンギャグが分かってないからなぁ。
これはつまり、日本でいうとこの、「えっ、今のツッコむとこでしょ!!」的な感じだ。
セリフを読んでみても、このセリフはギャグなのか違うのかとかが分からない部分が多い…
まー、一概にコメディと言っても映画とか見る限り色々なコメディ俳優さんがいる。
ジム・キャリー氏みたいに明らかに変な顔や動きをして面白くできる人もいれば、
ビル・マーレイ氏みたいに無表情でアップが映るだけでそのシーンで爆笑を買うことをできる人もいる。
意識してコメディ映画を見てるから、最近そのツボがちょっとずつ分かってきた。
アジア人役者として、コメディスキルを持っていればこれは非常に強みとなると思う。
てか、コメディできればドラマはもっともっとやりやすくできると思うのです。
持ちネタとしてるモノローグはコメディ物。
これは本当どこでやってもウケてもらえる。ここからもっともっとコメディスキルを磨いていきたいのです。
小さい頃から人を笑わせるのは本当得意だった。
学校とかじゃ、授業の話に関係なく発言をしてウケを狙ってるか寝てるかのどっちかだった。
それがダンダン変わってきて、ウケを狙うのではなく、素の自分の発言や行動が爆笑を買うようになっていった。
仕事となると話は別。でも、コメディは絶対に向いてると思うのです。
まずはコツを掴むことが大事かと。
引き続き、模索していく。
This blog is a story about a man who started his career as an artsist (I mean an actor) in U.S.A..Going to write about acting, life in U.S.A., culture, business, etc.. ----------------------------------------------------------------------------------このブログは、日本の某総合商社勤務から脱サラをして、アーティスト(役者)として生きていくべく、ハリウッドでそのキャリアをスタートさせた男のストーリーである。 演技やアメリカでの生活、文化、ビジネスなどについて書いていこうと思います。
3/21/2013
第26回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー BOSHIの巻
毎週毎週、ご覧頂きありがとうございます!!
第26回です☆
"第26回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー BOSHIの巻"
http://www.youtube.com/watch?v=EmF03QGaoRk
今回は主にKotaroのトークが中心です!
…てか、俺のトークはあんまいいものが出なかったのでカットになりました…爆
久々に短めの7分台!!
ちょっとした時間に見てクスッとしてください笑
第26回です☆
"第26回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー BOSHIの巻"
http://www.youtube.com/watch?v=EmF03QGaoRk
今回は主にKotaroのトークが中心です!
…てか、俺のトークはあんまいいものが出なかったのでカットになりました…爆
久々に短めの7分台!!
ちょっとした時間に見てクスッとしてください笑
3/18/2013
英語⑤
自分の英語の悪い癖は、ムニャムニャ話してしまうこと。
できる限り、ネイティブの人たちと同じ速さ・テンポ・リズムで話そうと思うあまり、口をはっきり開かず、単語一つ一つの発音が疎かになり、しまいには結局何言ってるのか聞こえなくなってしまう。
先日のシーンスタディでは、なんとかセリフを覚えて演じたものの「何言ってるか全然分からない。」と講師から言われた。さらに、「君はネイティブのアジア人と戦っていかなきゃいけない。だから、映画とかで役者が言ってるセリフをリピートして練習したりしなきゃダメなんだよ。」と。
聞き取れるようにセリフを発することができなかったのは、残念だ。それは引き続き勉強していく。
何が悔しいって自分が分かってること、そしてやっていることを言われてしまったことだ。
来月頭の舞台。
日々試行錯誤しながら、なんとか役に少しずつ入れるようになってきた。その場を生きれる感覚がついてきた。
そこで結局ひっかかってしまってるのが、セリフである。
なかなか乗ってこない。自分の言葉にならない。
でも、ちょっとだけ掴んだ感覚がある。
それは、かなり意識してゆっくり話すことだ。自分にブレーキをかけるくらい。
ちゃんと自分の頭で理解してしっくりくるレベルのテンポで話す。
実際、意識してやってみると悪くなかった。
voiceのクラスでポエムとかやってる時は、思考と話すことをリンクさせるだけだから、丁寧に言葉を発することができてて、成長できてる気がする。
次のステップは、これに演技という動きを加えること。
残り2週間強で本番。
どこまで役だけでなく、言葉を色づけ、自分のものにできるか勝負。
できる限り、ネイティブの人たちと同じ速さ・テンポ・リズムで話そうと思うあまり、口をはっきり開かず、単語一つ一つの発音が疎かになり、しまいには結局何言ってるのか聞こえなくなってしまう。
先日のシーンスタディでは、なんとかセリフを覚えて演じたものの「何言ってるか全然分からない。」と講師から言われた。さらに、「君はネイティブのアジア人と戦っていかなきゃいけない。だから、映画とかで役者が言ってるセリフをリピートして練習したりしなきゃダメなんだよ。」と。
聞き取れるようにセリフを発することができなかったのは、残念だ。それは引き続き勉強していく。
何が悔しいって自分が分かってること、そしてやっていることを言われてしまったことだ。
来月頭の舞台。
日々試行錯誤しながら、なんとか役に少しずつ入れるようになってきた。その場を生きれる感覚がついてきた。
そこで結局ひっかかってしまってるのが、セリフである。
なかなか乗ってこない。自分の言葉にならない。
でも、ちょっとだけ掴んだ感覚がある。
それは、かなり意識してゆっくり話すことだ。自分にブレーキをかけるくらい。
ちゃんと自分の頭で理解してしっくりくるレベルのテンポで話す。
実際、意識してやってみると悪くなかった。
voiceのクラスでポエムとかやってる時は、思考と話すことをリンクさせるだけだから、丁寧に言葉を発することができてて、成長できてる気がする。
次のステップは、これに演技という動きを加えること。
残り2週間強で本番。
どこまで役だけでなく、言葉を色づけ、自分のものにできるか勝負。
3/14/2013
身体③
昨日のクラスで身体が非常に良い状態に入れた時間があった。
トランス状態(!?w)とでもいうのか。
エクササイズを始めてすぐにすごいモード入れた。
カメラの前でパフォーマンスする時には普通に戻ってしまったのが残念だけど。
体全体がすごいリラックスして、直感がおもむくままに動けた。
自由に好き勝手動いてるのに、全てに対して集中力を持ってる。
でも、長続きはしなかったのが残念。
この状態をいつでもすぐにスイッチオンできて、好きな時まで持続できるようになれば、役者として一人前になれるんだと思う。それくらい自信を持てるモードだった。
自分の中で少しコツは掴んだから、今日も入れた時は入れた。
あとは、これをどうやって持続させ、いつでもできるようにするか。
ポイントは、「脱力」。
引き続き、身体にフォーカスして勉強していく。
トランス状態(!?w)とでもいうのか。
エクササイズを始めてすぐにすごいモード入れた。
カメラの前でパフォーマンスする時には普通に戻ってしまったのが残念だけど。
体全体がすごいリラックスして、直感がおもむくままに動けた。
自由に好き勝手動いてるのに、全てに対して集中力を持ってる。
でも、長続きはしなかったのが残念。
この状態をいつでもすぐにスイッチオンできて、好きな時まで持続できるようになれば、役者として一人前になれるんだと思う。それくらい自信を持てるモードだった。
自分の中で少しコツは掴んだから、今日も入れた時は入れた。
あとは、これをどうやって持続させ、いつでもできるようにするか。
ポイントは、「脱力」。
引き続き、身体にフォーカスして勉強していく。
第25回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー 星と土の巻
ハリウッドトークショー。
その名にふさわしい回になった気がします。
"第25回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー 星と土の巻"
http://www.youtube.com/watch?v=wIO2wlJUcuA
私はアカデミー賞当日、現場に行ってみました。
せっかくハリウッドに住んでて、近場で開催されるし、役者なので。
一流の役者が他の役者とどう違うのか。
それをチェケラしたかったのです。
…でも洞察力のない私は、あんま具体的なものを見出すことができませんでした…w
詳しくはトークショーをご覧になってください♪
また、先日ブログにも書いたライオンキングのオーディションについても話をしてますっ
Kotaroは今年上半期には勉強を修了し、社会へステップアップするタイミング。
どういう進路を考えてるのか、話してもらいました☆
すっかりシーズン2の雰囲気も確立されてきた感じ。
シーズン1(第23以前)と違い感じれますかね?
とりあえずオモロいんで見てください笑
その名にふさわしい回になった気がします。
"第25回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー 星と土の巻"
http://www.youtube.com/watch?v=wIO2wlJUcuA
私はアカデミー賞当日、現場に行ってみました。
せっかくハリウッドに住んでて、近場で開催されるし、役者なので。
一流の役者が他の役者とどう違うのか。
それをチェケラしたかったのです。
…でも洞察力のない私は、あんま具体的なものを見出すことができませんでした…w
詳しくはトークショーをご覧になってください♪
また、先日ブログにも書いたライオンキングのオーディションについても話をしてますっ
Kotaroは今年上半期には勉強を修了し、社会へステップアップするタイミング。
どういう進路を考えてるのか、話してもらいました☆
すっかりシーズン2の雰囲気も確立されてきた感じ。
シーズン1(第23以前)と違い感じれますかね?
とりあえずオモロいんで見てください笑
3/03/2013
ライオンキング・オーディション
忘れないうちに書いておこう。
本日、ブロードウェイキャスト及びツアーキャストとしての「シンバ」/「ナラ」役オーディションに行ってきました。
今回のは、オープンコールといって誰でもwelcomeなもの。
ちゅーことで、将来的にミュージカルも視野に入れてる俺にとっては、行くっきゃないやつでした。
正直まだまだ、気持ち的に獲れる!!という心の準備はできていなかったんだけど、絶対に行くべきだと思ったから行ってみた。次いつL.A.開催が行われるか分からないしね。
朝9:30から登録開始だったんだけど、どれくらいの人集まるのか未知数だったからとりあえず早めに行った。
そしたら、思ってたほど人集まってなかった。全体で100人ほどだと思う。雰囲気も張り詰めてるわけじゃなく、結構リラックスした感じ(これはアメリカ特有かもだが)。
大々的には告知してなかったっぽい。
俺はしれーっとオーディション雑誌に載ってたので知り、友人から車のラジオで聞いたという話をもらったのみ。オープンコールと言いながらも知ってる人だけって感じなのかも。
役者の割合をいうと、黒人9割・白人1割・アジア人3人…(内女性2名・男性俺1名w)。
ブロードウェイで見た時にも思ったことだけど、ライオンキングが黒人役者に果たしてる役割って、「ラストサムライ」や「硫黄島の手紙」が日本人役者に対して果たしたものと同じような感じなんだろうなと思った。
9:30ぴったりから登録始まった。
アメリカだし時間とかラフなんだろうなと思ってたけど、さすが一流作品。そういうとこしっかりしてるわ。順番の整理の仕方もちゃんとしてる。
今まで色々オーディション受けてきたけど、時間とか諸々いつも適当だった。
どんなオーディションでもそういうわけじゃないことを実感。
こっちとしても、こういう面から作品の姿勢をこれからも判断していきたいと思う。
ミュージカルのオーディション受けたことあるけど、本格的なのはこれが初めて。
普段の映画とか舞台のオーディションみたいのと流れとかどう違うのか分からなかった。
ダンスもあると思ってたけど一次審査は、歌のみ。
課題は、シンプルなR&B曲を持ってこいと。
楽譜持ってきて、16バーを伴奏してもらって歌う。
部屋の中からバンバン、パワフルな声が聞こえてくる…
皆すごい汗
このオーディションを行くと決めた時は、「とにかく行くことが大事、行くことが大事。ネタ作りネタ作り」と自分に言い聞かせてなんとか腰を持ち上げてた(ここらへんが本当まだまだ素人で情けない)。
でも、本番までの間に自分の中で気持ち上げて、精神面ではなんとか「一次審査は突破できる!」という強い自信を持って臨める姿勢にまでもっていった。
それでも、実際他の人たちの歌声聞くとまじびびる。。
普段オーディション受ける時は、基本的に他の役者さんのことなんか気にしない。つーか、ぶっちゃけどうでもいい。
結果として、自分が役をとれば他の役者さんを蹴落としたことになるし、自分が役とれなければ他の役者さんに負けたという事実にはなるけど、そういう捉え方はしない。
要は、自分に勝てるかどうかだと俺は思ってる。
この考え方は、野球・大学受験・就職活動を通じて学んだ。
野球で言えば、チームの勝敗はつくが、結局自分が自信を持って集中することが良いプレーと結果に繋がるのである。
受験・就活ではどうしても人からの話や噂、倍率とかが気になりがちだけど、そんなの関係ない。自信を持って自分らしさをいかに出せるかが勝負だと思う。
最近、映画や舞台のオーディションでは自信を持って挑むことができてるから、納得できる演技ができてる。多分、結果が出るのもあとは時間とタイミングの問題だと思ってる。
「己に克つ」
これがポイントだ。
なのに、今回のオーディションでは周りに惑わされた、情けない。
つまり、これは自分に自信がない表れである。
周りの歌声聞こえないように、i phoneで大音量で伴奏を聞いてシャットアウトする。
そして、自分の番。
部屋入って挨拶して…もう流れが分からないから自分の空間、リズムが作れない。ペースに巻き込まれるだけ。
で、落ち着かないままお歌開始。
………頭真っ白になり、歌詞も、歌の中で作ったストーリーも、抑揚も、リズムも、全てどっかへ吹っ飛んだ。
英語じゃない英語でとにかく音程を外さないことでいっぱいいっぱい。
即行、キャスティング側から「はい、お疲れー」のお言葉。
必死の笑顔で「サンキュー」を言う俺。
はい、終了。。。
これまで受けたオーディションの中で一番最悪。
いつもは、緊張感をあえて自分で作ってアドレナリン出して、自分のイメージを超越したパフォーマンスをできるようにする。100%+20%=120%の力を発揮できるよう挑む。それを常に期待し、どういう未知の自分に会えるかが楽しみなのだ。
今回もその意識でいくつもりだった。
声のポテンシャルを発揮できれば勝負になると思ってた。
だが実際は、自分のイメージを超越するどころか、自分のイメージしたレベルへすらもっていけなかった。実力の5%も発揮できなかった。
完全なる実力不足。準備不足。精神面の弱さの露呈。
てか、自分で言うのもなんだが、精神面は強いほうだ。こんなことになるなんて思ってもいなかった。テンパッた。。
せわしない俺は、オーディション終わって会場を後にしてから情緒不安定になった爆
初めは、自分にイラつきキレて歩きながら自分で顔面を何度も引っ叩き、その内次第に早歩きになり、いつの間にか泣きながら走ってた。そこで冷静に「あっ、俺本気だったんだ」と実感。
悔しかった。それから、「悔しい、悔しい」と叫び、「遠い、遠い」と吠え、しばらくしたら「まーしょがねーじゃないか」と笑ってた。
起伏の激しいせわしないやつである。
まー、まだまだレベルが低いことを認めてしまう上で言うが、とりあえず今回は歌手のオーディションだった。それにその中でも世界トップのライオンキングのオーディション。勇気を持って自分に本気で自信を持って逃げずに挑んだだけでもよくやったと言ってやろうではないか…
とにかく素晴らしい経験だった。これこそネタだ笑
でも、ここが自分の勝負場所であることは心に留めておく。
今回のオーディションで学んだことのまとめ
・ミュージカルオーディションの流れを理解した
・常に自分の実力をちゃんと発揮できる力を備えつけること
・いつ何があるか分からないんだから、いつでも挑めるように準備しておくこと。じゃなきゃ一生自分の番は回ってこない。
・自信は常に持っててよい。
・今回は想像する範疇内で起こりうる最悪の結果となってしまったが、実際それを経験してみると、受ける前に想像してたよりも気持ち的に大して最悪ではないことが分かった。何事もそうなんだと思う。見えない不安に対する恐怖感が減った。
・一流はきちんとしてる
・そして、道のりはまだまだ長い
・まずは今の学校で一番の努力家になろう。一番良い(あいまいだが)演者になろう。
・嬉しいのは、今回の結果が自分の中でマイナスな方向へいってないこと。俺はやはり強い。つーか、ほんと根がけろっとしてる。
これからも突き進んでいこう。
P.S.最近、漫画バガボンドを読み始めて、かなり力をもらってるw
本日、ブロードウェイキャスト及びツアーキャストとしての「シンバ」/「ナラ」役オーディションに行ってきました。
今回のは、オープンコールといって誰でもwelcomeなもの。
ちゅーことで、将来的にミュージカルも視野に入れてる俺にとっては、行くっきゃないやつでした。
正直まだまだ、気持ち的に獲れる!!という心の準備はできていなかったんだけど、絶対に行くべきだと思ったから行ってみた。次いつL.A.開催が行われるか分からないしね。
朝9:30から登録開始だったんだけど、どれくらいの人集まるのか未知数だったからとりあえず早めに行った。
そしたら、思ってたほど人集まってなかった。全体で100人ほどだと思う。雰囲気も張り詰めてるわけじゃなく、結構リラックスした感じ(これはアメリカ特有かもだが)。
大々的には告知してなかったっぽい。
俺はしれーっとオーディション雑誌に載ってたので知り、友人から車のラジオで聞いたという話をもらったのみ。オープンコールと言いながらも知ってる人だけって感じなのかも。
役者の割合をいうと、黒人9割・白人1割・アジア人3人…(内女性2名・男性俺1名w)。
ブロードウェイで見た時にも思ったことだけど、ライオンキングが黒人役者に果たしてる役割って、「ラストサムライ」や「硫黄島の手紙」が日本人役者に対して果たしたものと同じような感じなんだろうなと思った。
9:30ぴったりから登録始まった。
アメリカだし時間とかラフなんだろうなと思ってたけど、さすが一流作品。そういうとこしっかりしてるわ。順番の整理の仕方もちゃんとしてる。
今まで色々オーディション受けてきたけど、時間とか諸々いつも適当だった。
どんなオーディションでもそういうわけじゃないことを実感。
こっちとしても、こういう面から作品の姿勢をこれからも判断していきたいと思う。
ミュージカルのオーディション受けたことあるけど、本格的なのはこれが初めて。
普段の映画とか舞台のオーディションみたいのと流れとかどう違うのか分からなかった。
ダンスもあると思ってたけど一次審査は、歌のみ。
課題は、シンプルなR&B曲を持ってこいと。
楽譜持ってきて、16バーを伴奏してもらって歌う。
部屋の中からバンバン、パワフルな声が聞こえてくる…
皆すごい汗
このオーディションを行くと決めた時は、「とにかく行くことが大事、行くことが大事。ネタ作りネタ作り」と自分に言い聞かせてなんとか腰を持ち上げてた(ここらへんが本当まだまだ素人で情けない)。
でも、本番までの間に自分の中で気持ち上げて、精神面ではなんとか「一次審査は突破できる!」という強い自信を持って臨める姿勢にまでもっていった。
それでも、実際他の人たちの歌声聞くとまじびびる。。
普段オーディション受ける時は、基本的に他の役者さんのことなんか気にしない。つーか、ぶっちゃけどうでもいい。
結果として、自分が役をとれば他の役者さんを蹴落としたことになるし、自分が役とれなければ他の役者さんに負けたという事実にはなるけど、そういう捉え方はしない。
要は、自分に勝てるかどうかだと俺は思ってる。
この考え方は、野球・大学受験・就職活動を通じて学んだ。
野球で言えば、チームの勝敗はつくが、結局自分が自信を持って集中することが良いプレーと結果に繋がるのである。
受験・就活ではどうしても人からの話や噂、倍率とかが気になりがちだけど、そんなの関係ない。自信を持って自分らしさをいかに出せるかが勝負だと思う。
最近、映画や舞台のオーディションでは自信を持って挑むことができてるから、納得できる演技ができてる。多分、結果が出るのもあとは時間とタイミングの問題だと思ってる。
「己に克つ」
これがポイントだ。
なのに、今回のオーディションでは周りに惑わされた、情けない。
つまり、これは自分に自信がない表れである。
周りの歌声聞こえないように、i phoneで大音量で伴奏を聞いてシャットアウトする。
そして、自分の番。
部屋入って挨拶して…もう流れが分からないから自分の空間、リズムが作れない。ペースに巻き込まれるだけ。
で、落ち着かないままお歌開始。
………頭真っ白になり、歌詞も、歌の中で作ったストーリーも、抑揚も、リズムも、全てどっかへ吹っ飛んだ。
英語じゃない英語でとにかく音程を外さないことでいっぱいいっぱい。
即行、キャスティング側から「はい、お疲れー」のお言葉。
必死の笑顔で「サンキュー」を言う俺。
はい、終了。。。
これまで受けたオーディションの中で一番最悪。
いつもは、緊張感をあえて自分で作ってアドレナリン出して、自分のイメージを超越したパフォーマンスをできるようにする。100%+20%=120%の力を発揮できるよう挑む。それを常に期待し、どういう未知の自分に会えるかが楽しみなのだ。
今回もその意識でいくつもりだった。
声のポテンシャルを発揮できれば勝負になると思ってた。
だが実際は、自分のイメージを超越するどころか、自分のイメージしたレベルへすらもっていけなかった。実力の5%も発揮できなかった。
完全なる実力不足。準備不足。精神面の弱さの露呈。
てか、自分で言うのもなんだが、精神面は強いほうだ。こんなことになるなんて思ってもいなかった。テンパッた。。
せわしない俺は、オーディション終わって会場を後にしてから情緒不安定になった爆
初めは、自分にイラつきキレて歩きながら自分で顔面を何度も引っ叩き、その内次第に早歩きになり、いつの間にか泣きながら走ってた。そこで冷静に「あっ、俺本気だったんだ」と実感。
悔しかった。それから、「悔しい、悔しい」と叫び、「遠い、遠い」と吠え、しばらくしたら「まーしょがねーじゃないか」と笑ってた。
起伏の激しいせわしないやつである。
まー、まだまだレベルが低いことを認めてしまう上で言うが、とりあえず今回は歌手のオーディションだった。それにその中でも世界トップのライオンキングのオーディション。勇気を持って自分に本気で自信を持って逃げずに挑んだだけでもよくやったと言ってやろうではないか…
とにかく素晴らしい経験だった。これこそネタだ笑
でも、ここが自分の勝負場所であることは心に留めておく。
今回のオーディションで学んだことのまとめ
・ミュージカルオーディションの流れを理解した
・常に自分の実力をちゃんと発揮できる力を備えつけること
・いつ何があるか分からないんだから、いつでも挑めるように準備しておくこと。じゃなきゃ一生自分の番は回ってこない。
・自信は常に持っててよい。
・今回は想像する範疇内で起こりうる最悪の結果となってしまったが、実際それを経験してみると、受ける前に想像してたよりも気持ち的に大して最悪ではないことが分かった。何事もそうなんだと思う。見えない不安に対する恐怖感が減った。
・一流はきちんとしてる
・そして、道のりはまだまだ長い
・まずは今の学校で一番の努力家になろう。一番良い(あいまいだが)演者になろう。
・嬉しいのは、今回の結果が自分の中でマイナスな方向へいってないこと。俺はやはり強い。つーか、ほんと根がけろっとしてる。
これからも突き進んでいこう。
P.S.最近、漫画バガボンドを読み始めて、かなり力をもらってるw
第24回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー シーズン2の巻
トークショー第24回です☆
"第24回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー シーズン2の巻"
http://www.youtube.com/watch?v=112wKgbjjQs
Kotaroがヨーロッパの旅から帰ってきました!!
ということで、久しぶりに二人でのトークショー♪
二人だとトークショーも進めやすくて、二人でずっと話してました笑
俺は、変な意味で一皮向けた気がする…
今回俺が着てる浴衣は、Kotaro監督・Yuki主演のショートフィルムの時に使った衣装です。
そして、Kotaroが着てる野球ユニフォームは、俺のいつかの時代のユニフォーム、いつのかは分かる人は分かってくれると思いますw
今回からシーズン2ってイメージ☆
今後はもっとバラエティよりのトークショーにしていけたらいいな、なんて思ってます。
見て頂ければ分かりますが、今後「Yuki語録」もたくさん増やしていく所存です笑
ブラッシュアップされる今後のスタイルを楽しみにしててくださいね~♪♪
"第24回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー シーズン2の巻"
http://www.youtube.com/watch?v=112wKgbjjQs
Kotaroがヨーロッパの旅から帰ってきました!!
ということで、久しぶりに二人でのトークショー♪
二人だとトークショーも進めやすくて、二人でずっと話してました笑
俺は、変な意味で一皮向けた気がする…
今回俺が着てる浴衣は、Kotaro監督・Yuki主演のショートフィルムの時に使った衣装です。
そして、Kotaroが着てる野球ユニフォームは、俺のいつかの時代のユニフォーム、いつのかは分かる人は分かってくれると思いますw
今回からシーズン2ってイメージ☆
今後はもっとバラエティよりのトークショーにしていけたらいいな、なんて思ってます。
見て頂ければ分かりますが、今後「Yuki語録」もたくさん増やしていく所存です笑
ブラッシュアップされる今後のスタイルを楽しみにしててくださいね~♪♪
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