11/09/2016

しばらく東京にいます(?)

トロントでのビザ(ワーホリ)が切れて、日本に戻ってきました。
トロント残ることも少し考えたけど、日本という選択をしました。

その理由は、LAで仲良くしていたディレクターのKotaroが日本で一緒に活動しようとオファーしてくれたからでした。
一緒に映画・舞台製作プロダクションを立ち上げ、その作品の監督・演出をKotaroが行い、自分がactorとして出演し、その作品で食っていく。そんなプラン。
俺が日本に戻る前から毎日スカイプでミーティングし、やれることをやって帰国。

とりあえずは一緒に暮らそうということから始まり、現在は自由が丘の彼の家に居候させてもらってます。(一応ですが、二人ともゲイではなく、女の子が大好きです☆笑)

そして今帰国してからちょうど1週間が経ちました。

夢を現実的に生きるって感じで色々とすごいリアル毎日を送っています。
幸せそうな言い方をしましたが、しんどいです。

我々がやろうとしてる短期的なプランは、年末までにオリジナルウェブシリーズを数エピソード創って、年の瀬ののんびりした時に皆に見てもらうこと&年明けの3連休辺りに小さな二人芝居の公演をすること。

今企画を同時進行させているところですが、当たり前ながらなかなか物事思い通りにはいかない。
まず、ウェブシリーズも舞台も場所が決まらない。
そして、現実的にかかる予算を計算するとぞっとする数字が出てくる(ちなみに、私が財経管理をしていく)。

そして、来週月曜には目星つけた場所に予算提示のオファーをしに行ってきます。

もう、普通にビジネスマンですよ、ええ。
とりあえずの脚本家は見つかったので、数エピソードは書いてもらう予定。
明日また別の脚本家と会食(かっこいい言い方)、そして週末には出演してもらう予定の外国人役者さんとミーティング。

カメラマンはとりあえず確保したので、他のスタッフ探し。
舞台の相方もまだ決まっておらず。
撮影保険のために、大手保険会社に勤めてる大学部活同期に相談をしに行く。

などなど。

もうやることがいっぱい。
てか、俺はまず普通に生きていくための職探しをしなければならない。
幸い、帰国後すぐに役者としての仕事をもらえたのでそれでなんとか1ヶ月は生きていけるが。

頭を抱えてばかりです。
でも…日中役者として仕事して、帰ったらプロデューサー的な仕事で頭うなされて…っていう生活って自分が望んだものだよなと。
お芝居のことばかり考えられる、てか考えなきゃいけない人生、幸せだよなと。

で、数字を見れば見るほどすごくリアルで現実的で、自分の夢・目標に必要な階段が具体的に見えてる感じで、しんどいけどすごく嬉しいことなのかなって。
たいてい夢を見ては、具体的に考えず、ステップが現実になる前に夢物語で終わってしまうのに、自分にはその過程がリアルに存在してる。

帰国する前、ニューヨーク経由で帰ってきた。
そこにいるエンターテイナー達は、日中オーディション行きながら、高い家賃を払うためになんとかバイトしたり、大道芸人になったり、ジョンレノンの記念碑の前でImagineとか歌って小さいお金稼いだりして生きている。
あーこの人たちリアルに夢を生きてるなって思った。

…なんか伝わりにくいですかね、すんません。

今後このプロダクションの一歩一歩をこのブログに書き込んでいきたいと思ってます。
どうぞ今後ともご支援のほど宜しくお願い致します。

0 件のコメント:

コメントを投稿