10/22/2012

英語②

昨日行ってきたオーディションの一つ。
会場でセリフもらい、少し待った後呼ばれる。

自分の前の人のもたまたま見る機会があり、
結構アジアンアクセント強い人だなーとか思いながら見てた。
そしたら、プロデューサー側が「次は、もう少しアメリカンアクセントでやってみて。」と。
で、その役者さんも意識してやる。「ふーん、ありがとう、お疲れ様。次っ。」

自分の番。演じる。
「…全然何喋ってるか分からない。もう一回!」と、プロデューサー。

へっ?と軽く動揺しながらもう少し意識して演じてみる。
「ふーん、お疲れ様。次!」

………えー!?!?!?笑
別にあっさり終わったことに驚いてるわけではない。
自分の英語が全く相手に聞こえてなかったことにびっくり。
しかも、アクセント強いと思ってた前の人のは聞こえてたのに、俺のは聞こえてない。

つ、ま、り、自分が思っている以上に自分の英語は聞き取りにくくて、アクセントがあるということ!!やびゃびゃ!!笑
自分の声を客観的に聞くのって難しい。でも、この日実感させられた。

まー、と言いつつも、アジアンアクセント全然ないねとか言われることもある。
だから、別に自分の中で今回の出来事を深入りさせるつもりはない笑
でも、少なくともこの日のプロデューサーは、俺が何言ってるか分からなかったわけだ。

とりあえず、今回のオーディションは振り返ってみて自分でも特に良くなかったとは思う。
もっと意識すべき点がたくさんあった。

その色々な点を意識することができなかった原因はたくさんあるが、
一番大きかったのはセリフにかなりマインドを支配されていたこと。

しかし、このセリフというのが…たったの2行だったんだよ。


何が言いたいかというと、セリフがのってくるのにかなり時間がかかる。
俺は、暗記力と集中力はかなり長けている方だと思う。
それでも、セリフたったの2行を自分に染み込ませることができなかった。
何故か?答え→多分だけど、英語だから。

簡単な英文でも日本文を読むときよりも解釈するのに遅れを取る。
そうすると、自分の中でその意味をしっくりさせるのに時間がかかる。
ってことは、ただ言葉を覚えるだけになるから、自分の中に染み込ませられずに演じてセリフを発することになっちゃうんだ。そうなると、役として生きることができない。

結論→もっと頑張りませう。


学校の2学期始まってからは、自分の中で、英語の発音、セリフの言い方などにかなり重きを置いて、勉強をしている。
いつだって歩きながら、ワーワーとセリフを言ったりしてる。
(私の住んでいるハリウッドという地域では、道でわめいたり、叫んだり、うなったりしてる人々が多いので、自分がセリフを言ってる普通の声など簡単にかき消されてしまうが笑)

うーん、夢の中で「お前のアクセントはひどい。」とうなされる日々はまだまだしばらく続きそうだ。
えーん、えーん泣笑

舞台上で、何言ってるか分からないのような役者には絶対なりたくない。


P.S.この英語シリーズの書き込みでは、Today's Pictureは入れません☆

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