9/05/2012

"To North" 最終日

9月2日。
本日が撮影最終日。

午前中に今回の旅をプランしてくださった方とのインタビュー撮影、
夕方、ラスベガスのステーキハウスでの撮影で終了。

午前中のインタビュー撮影は、この旅の中で一番演技に近い撮影だったかな。
思ったのは、何度もテイクを撮られる中、表現するのってやっぱり難しいってこと。
演技っちゅー演技ではないし、別にディレクター側から何か指摘を受けたわけじゃないんだけど、
撮影の合間に自分の表現に自分で全然納得できず、イラッとして自分を思いっきり引っ張たいてやった(念のため、私はマゾではありません)。
ちょっとの時間なのに、その中で集中して撮影を行うことって、
心身ともに体力を本当使う。

スケジュール通りにベガスへ向けて出発し、約7時間の移動後ベガスへ到着!!
夕方4時からがっつりステーキ笑
上から撮ってしまったので伝わりにくいですが、厚さとデカさが規格外です爆
出てきた時、普通に口アングリして唖然としました。いい表情が撮れていると思います笑。

このステーキハウスでの撮影がラストだったんだ。
これまでもレストラン内での撮影などは、何度かあった。
でも、うまくスムーズにいくことが少なかったんだ。
そういうこともあったし、これがラストのロケってのもあったから、なんつーか皆が皆の意図をちゃんと組み合って、進めていくことができた気がする。
一番良い撮影だったと思う。
嬉しかった。

色々あったけど、終わりよければ全てよしでしょうかね笑
これで、撮影は全て終了!!

この日はベガスにステイということで、ちょっとだけカジノとか楽しませてもらいました。
お金の流れ、感覚を養う基礎としてカジノは非常に有効だと思う。

写真は、ホテルベラッジオの有名な噴水ショーです☆

でも、ベガスで夜を過ごしてみて思ったのは、自分はそこまでこの町を魅力的とは感じなかったということ。まー車で約5時間くらいでいつでも来れるんだけど、あと1年くらいは来ないかもね。

翌日、無事にロスへ到着。
総走行距離は、4,372.2 マイル。

内容の濃い16日間でした。色んなことがたくさんあった。
この旅中のブログで何度も言ってることだけど、アーティストとして、役者として、人間として、本当に成長できたと思う。
今回のチームの皆さんに会えたことに心から感謝。
この撮影中に触れた全てに心から感謝。

色んな事を考えて、学んだけど、とりあえずハリウッドの自分の家に戻って、ブログを打ってる今思っている、この旅のまとめを書いてみようと思う。

1、カメラ慣れした。
自分の中で何か意識してたわけじゃないけど、明らかにそう思う。
何事もそういうもんかね。
つーか、多分自分の雰囲気が変わったんだと思う。


2、もっと外見を磨く・手入れすることを意識する。
正直言いますと、この旅の途中から疲れが出てきたのもあって、
顔がちょっとむくんできたりしてた。
自分の見た目のコンディション管理をできないのは、役者として完全に失格。
管理することと同時にもっと磨くことも意識してかなくちゃいけない。

俺はどっちかというとこれまで、自分の外見というものに無頓着な方だったと思う。
つーか、外見にこだわるのってあんま好きじゃない。
でも、役者という立場上、自分の外見が表現の媒体である。
そりゃー、役者ってのはナルシストになるわけだ。

俺は、すぐ自分の世界に入っちゃうって意味ではナルシストだけど、
外見に対しては全然そうじゃない。
もっとビジュアルを意識して、磨いていく必要があると思いました。
それがプロフェッショナルな役者としての構え方だよね。
(周りには出さなくとも、心の中では自分の外見が一番と思うようになる位、かっこよくならないといけないなと思いました笑)


3、地球の呼吸・声
ハリウッド帰ってきて、これが全然聞こえないと思った。
外出れば、工事の音や車のクラクション、無機質な建物、タバコの匂いetc.。
例えば、近くで鳥が羽ばたいても、他の音とかでかき消されちゃう。
せっかく養われた感性が、失われてしまうと思って焦った。
やっぱり、定期的に自然と触れ合わなければいけないなと思った。
この旅のおかげで、アメリカの国立公園の魅力を知ることができた。

次は、ブライスキャニオンかザイオン国立公園へ行きたいと思う。


4、皆を支えること
今回の撮影におけるチーム内の自分の役割はこれだと、旅の途中で思った。
イメージとしては、AKB48内での高橋みなみさんのような存在。
(総監督って意味ではなく、一人ひとりを配慮できるって意味)
だけど、俺は人間としての器がまだ十分に大きくなかったから、その役割をやり切れなかったと自分では感じてる。もっとできた部分があったんだろうと思う。
ちゃんと振り返りたい。自分が何をしてれば、全てがどのように動いていったかを。

それでも、旅を終わってから共演パートナーからは、special thanksって表現を頂いた。
何気ないことかもしれないけど、なんか心に染みた。
なんつーか、自分の存在が他の人の役に立てたのかなって思って嬉しかったんだよね。



まー、こんな感じかな!!
とりあえず言えることは、この旅出る前の自分とは別人の自分が今いるということ。
根本的な部分は変わらないけど、全体的に大きく変わった。
ようやく、アーティストとしての基礎の基礎の基礎の基礎のベースの土台のレンガの部分ができた感じ。
でも、ここが一番大事な部分であり、これがぶれなければ心配はいらないと思う。

さて、また自分のルーティーンに戻ろう!!
やっぱこの旅の期間中、勉強する余裕なかったし、お芝居も読めなかったし、映画も見れなかったからね。
そして、増やした脂肪君は明日から全て筋肉に変換しようw


明日あたり、今回の旅のスポットBest10を自分流で書きます!
もしよければ、次の旅行・観光の参考にしてみてください☆

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