11/19/2013

The Waiting Room 4日目

3日目を11/10に終え、4日目は11/15。
中4日。演技にブランクが生じないよう、時間を合わせてシーンパートナーとシーンの確認をしたりした。
初日迎えるまでは連日でリハを行っていたので、そのままの流れで本番へ臨めた。
そこからの中4日。この日が精神的な部分では山場かなと。

4日目はお客さんの入りが一番少なかった気がする。
それでも、これまでの中ではベストのものが生まれ、終わった後は皆ご機嫌だった。
俺はと言われれば、不満はない演技ができたと思う。
ただ、相変わらず新しく生まれた余裕の使い方が分からない。
何かしたくて、そうすると自分に意識が行ってしまい、普段のフィジカル的な癖のアクションが生まれるだけであった。

今回の作品は、自分が出てくるシーンは本編メインの部分ではなく、back stageにいる時間が多いので、その日が全体として良かったのかどうかを共有できない立場にいる。
なんか、メインキャストやディレクターが今日は良かったと言って喜んでいたことに、入り込めなくて少し寂しい気持ちもした。

そして、せっかく素敵なメンバーで良い物が生まれたのに、それを共有し届けられたお客さんはとても少ないことにも悲しさを感じた。
今の自分にやれることは、毎回ベストを尽くすことだけだから仕方ない。
でも、役者としての自分の意義という観点で歯がゆい気分は否定できなかった。

悔しい。

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