11/28/2013

The Waiting Room 千秋楽

いよいよ最終日。
全力でやりきるだけである。
しっかり課題をこなし、ベストパフォーマンスを発揮できるか。

とにかく、自意識を潰す。
外に外にエネルギーを放つ。
だから、スピーチ始める前の間では、「皆が俺を見てる俺を見てる注目しろ、ウッシッシ」ではなく、「皆の心のスイッチを目力で押す!!」という受身ではなく、能動的な意識で臨んでみた。

そしたら…うまくヒットした。
台詞として言葉一つ一つを言ってるのではなく、自分が役として言葉を言っていた。
だから演技じゃなくなっていた。
ただ、ステージ上で人々に自分の思いを話してる。それだけ。
体の力がスーッと抜け、声にも自然な波が生まれる。
機械的ではなく、人間として体が自然と動く。自意識がないからぎこちなくなることなどない。居心地の悪さなど一つもない。

その流れのまま、シーンへ。
最高だった。



そして他の皆も最高だった。
皆の底力に圧倒された。すごいすごすぎる。
千秋楽にベストが出るのは、初めてだったので皆の完璧なまでの集中力に圧倒された。
感動した。


自分に関しては、もちろんimproveさせたり、改善したりする必要のある課題はたくさんある。それは分かった上で言わせてもらう。この日のパフォーマンスは、現時点の私にとってキャリアベストであった。良くも悪くも。

これで一区切り。
次へ向かうべくしっかり力つけて、お金を貯めようと思います。

あとは、もっと見に来てもらえる役者になりたい。
全然自分の知り合いには来てもらえなかった。それはすごく悲しいので。

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